終了しました！ / 「Have a good year」MOUNT tokyo

駒沢大学・MOUNT tokyoで開催していた「Have a good year」展、27日に無事に終了しました。

外出もはばかれる状況の中お立ち寄りいただいたみなさま、本当にありがとうございました。
想像以上のたくさんの方にお越しいただき、感謝しています。素敵な展示にお声がけくださったMOUNTの大津さんも、ありがとうございました！





今回の展示は「新年に向けて届けたい希望を込めたメッセージ」というテーマだったのですが、2020年は誰にとっても本当に大変な1年だったので、何か少しでもポジティブなメッセージを描けたら、と思いました。

まずは手始めに、今年1年を通して自分にとって改めて大切だなあと感じたものを書き出してみました。健康、回復、つながり、会話、コミュニケーション、会うこと、触れ合うこと、作ること…。浮かんだ言葉を英語にしてみると、不思議と'C'で始まる単語が多かったので、あえて'C'で始まる単語に絞ってみました。

「Cure 回復」
「Cuddle 抱擁」
「Conversation 会話」
「Creative 創造」

この4つの言葉を題材に、4点の作品を描きました。
毎回、展示では何かひとつ新しいことを試みたいという気持ちがあって、今回の作品は普段ほとんど使わない金色の絵の具をピンポイントで使ってみました。金色はおめでたい色でもあるので、新年への希望というテーマにもぴったりの色だと思い、額縁も金色にしてみました。





MOUNTさんは店内の奥にギャラリーがあって、入り口を入ってすぐのスペースにはzineがたくさん置いてあります。ものすごい数のzineの中からお気に入りを探すのも楽しくて、つい長居してしまうスペースです。
もうひとつのギャラリースペースでは消しゴムハンコ作家のericさんも展示をしていました。ご来場のみなさん、展示作品を眺めたり、zineを読んだり、ericさんのハンコを押したり、それぞれ思い思いに楽しんでいる様子でした。





今年は4月に予定していた個展も急きょ延期になり、長いこと仕事場にこもっていましたが、11月のOPAさんの展示と今回のMOUNTさんの展示で、また展示の楽しさを再発見できて、バーチャルではない「場所」の大切さも再認識しました。

2月19日〜24日に、延期になった個展「おかしなゆうえんち」を開催します！寒さと憂鬱を吹き飛ばす、楽しい展示になると思います。どうぞお楽しみにお待ちいただけたらうれしいです。

みなさま、2020年はおつかれさまでした。来年もどうぞ、よろしくお願いいたします！